冷え込む朝でも目覚めるのが待ち遠しくなる!寒さも忘れる絶品ベーカリー3選
2025/11/18 文・Meadow編集部/sumire.
スイーツや旅好きなら、一度は目にしたことがある人も多いはず。Instagramで季節のスイーツや旅のワンシーンを美しく切り取るsumire.(@sumire.sakurasky)さん。繊細な感性と世界観で多くのファンを魅了する sumire.さんが、日常の中で“ときめき”を感じたスイーツやおでかけスポットをご紹介。
冷たい空気に包まれた朝、なかなか布団から抜け出せない日でも、目覚める理由をくれる大好きなパン。あたたかな飲み物とパンの香りは、寒い日こそ特別美味しく感じるように思います。一日の始まりに癒しと元気を与えてくれるお気に入りのパン屋さんを、ご紹介したいと思います。
■Comme'n TOKYO「じゃがいもとチーズ」
朝が待ち遠しくなるベーカリー1軒目は、「Comme'N TOKYO(コムントウキョウ)」。「モンディアル・デュ・パン」で日本人初の世界大会優勝を果たしたシェフが手掛けるブーランジェリーです。独創的なアイデアから生まれるパンは、一見、敷居が高そうなのですが、気取らず、何を食べても老若男女が楽しめる美味しさなのが人気の理由。バターたっぷりのクロワッサンのサクサク感。バゲット系のパンも堅すぎず、噛めば噛むほど味わいが深まる美味しさです。
東京九品仏に本店を構える「Comme'n TOKYO」。写真は麻布台ヒルズ店。こちらも本店に劣らないラインナップ。あれもこれもと購入したくなります。
私が、特に好きなパン「じゃがいもとチーズ」(中央の丸いパン)。もっちりとした食感は、じゃがいも餅のようで、それでいて重すぎずふんわり軽さもある。チーズの香りも素晴らしく一つじゃ足りないくらいです。
Comme'N TOKYO
住所:東京都港区麻布台1-2-4 ガーデンプラザ C B1F 麻布台ヒルズ マーケット
営業時間:8:00〜20:00
定休日:なし
■Boulangerie Yamashita「パン・ド・オリーブ」
次にご紹介するのは、「Boulangerie Yamashita(ブーランジェリーヤマシタ)」。私をパン好きにした、きっかけのお店と言っても過言ではない大切なベーカリー。神奈川県二宮町にあり、JR二宮駅から徒歩13分ほど、絵本の世界のような外観は何度訪れてもワクワクします。カフェも併設されていて、焼きたてのパンと珈琲を味わうもよし、ランチセット(ホットドッグや、ハンバーガーなどがあります)を楽しむよし、かわいいカフェで過ごす時間も含めて癒しの場所です。
かごに美しく並べられたパン。めずらしい形のものも多く、ここでしか食べられないパンがたくさんあり、あれこれと買い込まずにはいられません。
どのパンも大好きなのですが、必ず買うのが「パン・ド・オリーブ」(左上)。オリーブの入ったパンは数多くありますが、ここのオリーブパンが個人的に一番好き。オリーブがしっとりジューシーなままで噛みごたえもあり、ずっと噛んでいたいほど。ワインとの相性も抜群です。
Boulangerie Yamashita
住所:神奈川県中郡二宮町二宮1330
営業時間:ベーカリー10:00〜17:30 / カフェ 10:00〜15:30
定休日:水・木・金
■CICOUTE BAKERY「リュスティック(マロングラッセ)」
最後は、東京都南大沢駅から徒歩15分ほどの「CICOUTE BAKERY(チクテベーカリー)」。いつ訪れても大行列の人気店。自家製酵母と国産小麦にこだわったハード系のパンが多いのですが、サンドイッチなどの調理パンもあっという間に売り切れていました。店内には一組ずつ入って選べるので、おすすめのパンなどを相談しながら決めている方が多い印象でした。
お話しながら、好みのパンを決めるのも楽しい時間。小さな店内はパンの良い香りで満たされていて、購入するパンへの期待値も上がります。
私が好きなパンは、「リュスティック(マロングラッセ)」。小麦の香りが噛むほどに広がるリュスティックに、荒く刻まれたマロングラッセがぎっしり詰まっていて、しっかり満足できる一品。珈琲より、紅茶を合わせて食べるのが好きです。
CICOUTE BAKERY
住所:東京都八王子市南大沢4-9-5 コーシャハイム南大沢101
営業時間:11:30〜16:30
定休日:月・火(月一度不定期で日曜も定休)

