アートの祭典「六本木アートナイト2025」今年も開催!六本木の街が創造のエネルギーに包まれる3日間
2025/09/21 文・Meadow編集部
イム・ジビン「EVERYWHERE」
六本木の街を舞台にしたアートの祭典「六本木アートナイト2025」が2025年9月26日(金)から28日(日)までの3日間にわたり開催され、「都市とアートとミライのお祭り」をテーマに、六本木の街全体が創造のエネルギーに包まれる。
2009年の開催以来、進化を続けてきた本イベントは、今年で14回目を迎える。中でも注目のプログラムは、昨年スタートした「RAN Focus」。特定の国・地域に焦点を当て、そこで活躍するアーティストによる作品を披露するプログラムとなり、今回は韓国が選ばれた。今年、森美術館で開催された「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」展でも注目を集めた映像作家キム・アヨンや「ベアバルーン」を用いて都市を舞台に親しみやすい作品を展開するアーティスト、イム・ジビンをはじめとする気鋭の韓国人アーティストら6組による多彩なプログラムが六本木の街を彩る。
さらに、美術館や文化施設、大型複合施設、商店街など六本木全域を舞台に、インスタレーション、パフォーマンス、音楽、映像、トーク、デジタルアートなど、約30組のアーティストによる50以上のプログラムを展開する。
キム・アヨン「デリバリー・ダンサーズ・アーク:0°レシーバー」
ソ・ナンジェ「ポロシウム」
TAGO「韓国の鼓動 ドラム・シャーマン」
街を巡ることそのものがアート体験となる特別な3日間。時代や価値観の変化を受け止めながら、アートの可能性を社会に問いかけるこのイベントは、訪れる人々に新たな気づきとインスピレーションをもたらしていく。感性を刺激する出会いと発見に満ちた秋の六本木で、アートとともに過ごすひとときを堪能しよう。