朝のエスプレッソから夜のシャンパーニュまで。パリの名ギャルソンが手がけるオールデイダイニング「LA&LE」、南青山に誕生。
2026/03/19 文・Meadow編集部
パリを思わせるインテリア。街灯「lampadaire」から着想を得た照明が存在感を放つ。
青山通り沿いのビル1階に、パリのカフェ文化と日本の洋食が溶け合うオールデイダイニング「LA&LE」が2026年3月9日にオープンした。
早くも注目を集めるその理由のひとつに、総支配人・山下哲也の存在がある。山下は、パリで約140年の歴史を持つ老舗カフェ「Café de Flore」において、20年にわたりキャリアを積み、外国人初のメゾン・ギャルソンに任命された人物。日本版「ニューズウィーク」誌の「世界が尊敬する日本人100人」に選出されたことでも知られる。
「LA&LE」総支配人の山下哲也
「LA&LE」が目指したのは、パリのカフェが持つ心地よい緊張感と、日本が独自に育んできた「洋食」という親しみ深い食文化の融合。
「カフェとは単に飲食を提供する場ではなく、お客様一人ひとりの過ごし方に寄り添う場所である」という山下の考えのもと、いわゆる“マニュアル”に依存しないしなやかなサービスを提供する。
例えば、添え物のフレンチフライをサラダに変更したり、カレーのライスをバゲットに替えるといったオーダーも、その一皿をどう楽しみたいかというお客様の意思の表れと捉え、そうした小さな要望にも丁寧に向き合い、その日の気分に寄り添う時間を提供する。それが「LA&LE」のホスピタリティの基本姿勢である。
店内は、「Café de Flore」が140年かけて築いてきた美学への敬意を基盤にしながらも、単なる再現ではなく、現代の東京・青山という文脈の中で昇華した。赤を基調とした椅子とソファーが並ぶ空間は、クラシックな佇まいに東京らしい洗練を重ねた。中央では、パリが“光の都”と呼ばれる由来にもなった街灯「lampadaire(ランパデール)」から着想を得た照明が存在感を放つ。
フランスのカフェ文化と日本が独自に育んできた洋食文化を融合
店内では、「サーモンのマリネ」や「サラダLA&LE」をはじめとする前菜から、ランチタイムにふさわしい「クラブハウスサンドウィッチ」や「海鮮のクスクス」など、パリと洋食のエッセンスを重ねた料理を朝から晩まで楽しめる。
サーモンのマリネ 2,200円
クラブハウスサンドウィッチ 3,200円
海鮮のクスクス 3,200円
東京・南青山に生まれた“小さなパリ”。ふとフランスを感じたくなったとき、そのエスプリに触れてみて。
LA&LE
東京都港区南青山3丁目8番35 表参道 Grid Tower 1F
https://la-et-le.jp/

