世界最⾼峰のパティシエ、ニナ・メタイエが手がける芸術的パティスリー「ニナ ザ・リッツ・カールトン東京」が誕⽣

2026/04/22 文・Meadow編集部

ザ・リッツ・カールトン東京が、フランス・パリを中⼼に世界で活躍するトップパティシエ、ニナ・メタイエによるパティスリー「ニナ ザ・リッツ・カールトン東京」を館内1階にオープン。

メタイエは、1988年フランス・ラ・ロシェルに⽣まれ、パリの著名ホテルやレストランで研鑽を積み、2024年には「世界のベストレストラン50」で“世界最優秀パティシエ”に選出された実績を持つ。現在は自身のブランド「デリカティスリー」を展開し、独創的な技術と研ぎ澄まされた美学で、世界中の美食家を魅了している。

パティシエ ニナ・メタイエ

フランス ラ・ロシェル出⾝。メキシコへの交換留学の際に、ブーランジェリーとビエノワズリーを学ぶことを決⼼。その後、オーストラリアで経験を積み、フランスに戻り名⾨料理学校「フェランディ」で本格的に学ぶ。卒業後は「ル・ムーリス」、5つ星ホテル「ル・ラファエル」といった名だたるホテルレストランにてパティシエを務めた。その後、ジャン=フランソワ・ピエージュのもとに加わり、新たに開業した「ル・グラン・レストラン」のデザートメニューを開発。同店は、開業からわずか6か⽉でミシュラン2つ星に掲載。2016年ル・シェフ、2017年ゴ・エ・ミヨ、2018年GQと、名だたる書籍で3年連続最優秀パティシエに選ばれ⼀躍脚光を浴びる。2017年にはフランスおよび国際部⾨の「カフェ・プーシキン」のスイーツクリエイション部⾨の責任者に就任。2020年オンラインブティック「デリカティスリー」を開業。2021年 パリの百貨店プランタン・オスマン本店にコーナーを出店。その後も出⾝地ラ・ロシェルをはじめ、パリにも複数の店舗を展開する。

彼⼥が創り出すデザートは、⾃然や季節の移ろいから得たインスピレーションを圧倒的なデザインへと昇華させているのが最⼤の特徴。緻密に計算された造形の美しさに、素材本来の持ち味を活かした味わいが調和する。また、フランスの伝統菓⼦に対する深い敬意を礎に、彼⼥独⾃の現代的なエッセンスを注ぎ込む⼿法も世界的に⾼く評価されている。

その芸術的なビジュアルが話題となった「ガレット・デ・ロワ」や花の形をモチーフにしたクリエーション、そしてパティスリー領域における⾰新的な3Dプリンティングの活⽤は、伝統と⾰新を融合させた彼⼥の代名詞的な逸品だ。


スイーツを引き立てる、静謐なミニマリズムの空間設計

⽇本初出店となった店舗デザインは、建築家・デザイナーの⼭下泰樹が担当。メタイエの華やかなスイーツを際⽴たせるため、⽇本のミニマリズムを基調に空間を設計。「⼤地の雫」をコンセプトに、ブランドを象徴するカメリアの繊細さをメタイエの感性と重ね合わせ、空間をその花が咲く「⼤地」に⾒⽴てて構成。

全体を柔らかなベージュで統⼀し、ブランドカラーのダークレッドをアクセントに配置。オーガニックな素材が織りなす余⽩のあるデザインが、主役であるスイーツを美しく開花させ、ブランドのDNAを体現する。


メタイエの感性が花開く、芸術品のようなデザート

店内で楽しめるのは、メタイエの類まれなる感性と、ザ・リッツ・カールトン東京の伝統が響き合い、五感を満たす芸術的なスイーツ。

ブランドを象徴するティーセット「ニナ コレクション」をはじめ、シグネチャーデザートとして親しまれてきた「マダガスカル産バニラとピーカンナッツのフラワーケーキ」、繊細な⼝どけが魅⼒の「エキゾチックフルーツのパブロバ」など、花をモチーフにした個性豊かなペイストリーを提供する。

「東京は多様な表情を併せ持つ都市であり、伝統と現代性が⾒事に調和するその姿に、強く⼼を惹かれました。街が纏う美意識、精巧な技、そして細部への徹底したこだわりは、訪れるたびに深い感銘を与えてくれます。⽇本⽂化には、卓越性と簡潔さ、そして揺るぎない情熱が息づいており、これらの価値観は私⾃⾝の製菓哲学とも共鳴しています」とメタイエは思いを語った。


ニナ ザ・リッツ・カールトン東京

東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウンhttps://www.instagram.com/nina.ritzcarltontokyo/

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