中目黒「RIVERSIDE CLUB」が空間、音響、料理、アートをアップデートし、ソーシャルスポット「RIVERSIDE CLUB MUSIC CAFÉ & BISTRO」にリニューアル
2025/12/12 文・西村佳芳子
目黒川と山手通りが交差する、都会と自然が調和するロケーションの「RIVERSIDE CLUB」は、中目黒を代表するオールデイラウンジとして人気を博してきた。オープンから5年が過ぎ、店名にサブタイトルを配してミュージックカフェ&ビストロに進化。インテリア、BGM、フードメニューなど、空間を彩るさまざまなファクターを刷新し、カルチャー・ハブとしての存在感が明確になった。
音を核にした空間設計で、単なるラウンジを超えた場所に
店内は食事を楽しむダイニングエリア、音楽を楽しむラウンジと、2つのエリアに分かれている。ダイニングエリアには、居心地の良いチェアとテーブルはもちろんのこと、アーティスト・madsakiによる「ゲルニカ」をモチーフとしたアートを配置し洗練されたイメージも加わった。
カフェ&バーとして過ごせるラウンジには、バーチ合板ならではの柔らかい響きが特徴の大型スピーカーを特注。最新のアナログレコードプレーヤーやCDJを備えたDJブースを構えた。ここから放たれる音が空間全体に広がり、店のキープレーヤーとなっている。
会話に寄り添うビストロメニュー
華やかなプレゼンテーションの「スモークサーモンとクリームチーズ」、断面が美しい「本日のテリーヌ」など、ビジュアルからテーブルが盛り上げるフードが続々。素材の温度や香りの余韻まで繊細に整えたといい、一つひとつじっくりと味わえば自ずと会話が弾むはず。
数量限定の本日のテリーヌ
デザートにはフランスの伝統菓子、パリ・ブレストをモンブラン仕立てにして用意。カスタードクリームと生クリームを合わせたディプロマットクリームを詰めたシュー生地に、フランス産の栗を使いブランデーで香りを引き立てたクリームを絞っている。食後酒にも合いそうな組み立てだ。
モンブラン・パリ・ブレスト
プロフェッショナルの目で選んだドリンク
同店を運営するトランジットグループのロースター兼バリスタ・赤川直也が監修したコーヒー、LA発のブランド「NEKOHAMA」の抹茶を使ったラテやカクテル、ヘッドソムリエ・成澤亨太がセレクトしたワイン……。上質で多彩なドリンクが音楽や食と相乗効果をなし、特別な空間を演出する。
店の内外で、アートや音楽の新たな体験を発信
店外の壁面ウィンドウは、アーティスト・稲垣直子によるアートプロジェクト「THE VOICE」の拠点に。3ヶ月ごとに展示を更新し、待ちゆく人々に社会的メッセージを投げかけていく。第一弾「Let’s talk!」は、世界中のさまざまな年代の人々が書いた「いま話してみたいこと」「伝えたいこと」を、映像とテキストで構成。
店内には、ファッションデザイナーの弓削匠が主宰し、世界中の良質なレコードを提供するブティック「Adult Oriented Rooms」のショップインショップが。アナログレコードを視聴しながらカフェやバーを楽しむ、新たな音楽体験になる。
RIVERSIDE CLUB MUSIC CAFÉ & BISTRO
「NAKAMURA GENERAL STORE」によるベイク、川辺でのイベント、オリジナルアパレル、ランニングコミュニティなど、魅力はまだまだたくさん。生まれ変わったソーシャルスポットが育っていくのも楽しみだ。
RIVERSIDE CLUB MUSIC CAFÉ & BISTRO
東京都目⿊区⻘葉台3-18-3 THE WORKS 1F
https://www.riversideclub.jp

