【体験記】自然と暮らす、別荘の新しいかたち。千葉・館山の海を望む「SANU 2nd Home 館山1st」。

2025/10/28 文・Meadow編集部

千葉・館山「館山1st」に建つ新築モデル「SANU STUDIO RAY」

“山”を拠点に展開してきた「SANU」が、サーフィンのメッカとしても知られる千葉・一宮への進出を皮切りに、“海”へとフィールドを広げた。2024年、それに続くかたちで誕生したのが、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた千葉・館山の「館山1st」。その魅力を体験してきた。


「Live with nature. / 自然と共に生きる。」を掲げる「SANU」は、“都市と自然を軽やかに行き来するライフスタイル”を提案するブランド。2021年にスタートしたサブスクリプション型サービスは、月額5.5万円で全国の「SANU」を好きなだけ利用できる仕組みが注目を集めてきた。

そんな中、「所有」というもう一つの選択肢として登場したのが、共同オーナー型セカンドホーム「Co-Owners」。その第一弾として建てられたのが、太平洋を望む穏やかな海を目の前にした「館山1st」だ。

海を目の前に、自然と一体となったような穏やかな時間が流れる。

ミニマルなデザインのキッチンも併設。


建築を手掛けたのは、建築家・芦沢啓治。「SANU STUDIO RAY」と名付けられた2階建ての新建築モデルは、自然光をたっぷり取り込む大きな窓が印象的。窓の外には、まるで額縁のように切り取られた美しい景色が広がり、時間の移ろいを静かに映し出す。芦沢啓治のシンプルかつミニマルなデザイン哲学が建築からインテリアにまで貫かれ、どこにいても自然へと視線が導かれるように設計されている。窓を開ければ、波の音をBGMに、自然と溶け合うようなひとときを味わえる。

自然と空間の境界を緩やかに繋げるバスタブ。

「館山1st」は、全室海を眺めながら整えるサウナ付き。

窓際には仕事やちょっとした作業に適したデスクも配置。

バルコニーには、サウナとバスタブを備え、朝日から夕焼けまで移ろう海の景色を眺めながらくつろぐ贅沢な時間も。共用エリアには、BBQグリル付きのテーブルスペースや愛犬や子連れでもくつろげる芝生エリアも併設。自然の中での豊かなひとときを、家族や仲間とシェアできる空間となっている。

共用のBBQスペース。木で作られたテーブルやベンチが外の自然と調和する。


かつて多くの人が“憧れの別荘地”として訪れた館山。時の流れとともに静まり返り、活気を失いつつあった。そんな土地にいま、「SANU」が新たな息吹を吹き込んでいる。

従来の「所有する別荘」から、「自然とつながりながら暮らす拠点」へ。先代が築いた別荘文化を、現代の感性でアップデートするように、持続可能で軽やかなセカンドホームのあり方を提示している。

自然のそばで過ごす豊かさを、もっと身近に、日常の延長として楽しむ。そんな“別荘の新しいかたち”を、「SANU」のセカンドホームで感じてみて。


「SANU 2nd Home」

https://www.sa-nu.com/

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